思想（基礎）・・・功利・実証主義２

人間を道徳的にするためには外部的制裁（特に法律的制裁）が不可欠だと主張した哲学者は

1. ヘーゲル
2. J.S.ミル
3. A.コント  
4. ベンサム
5. カント

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【答え】・・・（　４　）ベンサム　　-----------------------------

【解説】・・・
１．ヘーゲル（ドイツ観念論）

　　歴史＝絶対精神（対立が総合統一されたもの）の弁証法的な展開
　　客観的法律＋主観的道徳　⇒　人倫（弁証法的に統一された共同体）
　　止揚(アウフヘーベン)


２．J.S.ミル（功利主義）
　　質的功利主義者
　　『功利主義』『自由論』


３．コント（実証主義）
　　社会学の創始者
　　『実証哲学講義』


４．ベンサム（功利主義）
　　量的功利主義
　　「最大多数の最大幸福」
　　『道徳及び立法の諸原理序説』
　　四つの外的制裁
　　・自然的制裁
　　・政治的制裁
　　・道徳的制裁
　　・宗教的制裁


５．カント（ドイツ観念論）
　　コペルニクス的転回
　　目的の王国
　　定言命法（道徳法則）
　　仮言命法
　　３批判書『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』