2013年2月2日土曜日

思想(基礎)・・・社会契約論者1

『エミール』の著作した哲学者といえば?
  1. ホッブス
  2. デカルト  
  3. ロック    
  4. ルソー 
  5. ベーコン  

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【答え】・・・( 4 )ルソー -----------------------------

【解説】・・・

1.ホッブス(社会契約説)
  著書『リバイアサン』
  社会契約:自然状態=人間は自己保存の為にお互いを殺しあう戦争状態
        ⇒「万人の万人に対する闘争」「人は人に対して狼」
  平和と秩序を維持し、人間の生命を尊重するには、
  各人が自然権を放棄して強力な国家に服従する必要があると主張

2.デカルト(大陸合理論)
  著書:『方法序説』
  方法的懐疑…すべての物を徹底的に疑う事で真理に到達
  「我れ思う、ゆえに我あり
  演繹法
  物心二元論…精神と物体の2つに分かれている


3.ジョン=ロック(社会契約説)
  著書:『人間悟性論』・・・タブラ・ラサ習得観念を記述
  タブラ・ラサ(白紙)…人間は生まれたときの状態は白紙である
  習得観念・・・人間の観念は経験によって得る
  (↑デカルトの生得観念を批判)
  社会契約:自然状態=平和

4.ルソー(社会契約説)
  著作:『エミール』
  社会契約:自然状態=理想 ⇒ 「自然に帰れ!
  一般意志に基づいた政治

5.フランシス=ベーコン (イギリス経験論)
  著書:『新機関(ノヴム・オルガヌム)』 
  4つのイドラ(偏見)を提唱
  種族のイドラ…人間が誰しも共通に持っている偏見
  洞窟のイドラ…個人の正確、環境、教育による偏見
  劇場のイドラ…権威、学説、伝統に盲信することによる偏見
  市場のイドラ…言葉を通じた誤解による偏見
  帰納法
  「知は力なり」

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